2008.05.10
北武グループの食品事業の取り組みが日本経済新聞(2008.5.10)に掲載されました。
食の安心に対する意識が高まり、食料品の価格が高騰する中、北武グループでは、道産食材にこだわった商品を消費者の皆様に提供するべく今後も努力してまいります。
---(2008.5.10 日本経済新聞より抜粋)---
北武グループ、道産食材の調達を拡大・魚介や野菜
食品や建設業などを展開する北武グループ(札幌市、小西政秀代表)は道産食材の調達を拡大する。食料の世界的な需給逼迫(ひっぱく)に備えるほか、食の安心・安全を重視する消費者意識に応える体制をつくる。
食品加工を手掛ける北武フーズ(札幌市)は、カマボコなど練り製品の原料に、これまで使われなかった魚を使う。世界的な需要増で国産のスケソウダラなどの需給が逼迫。道産原料100%を維持するため、底引き漁業をする道内各地の機船漁業協同組合の協力で原料魚を確保。今夏をめどに札幌工場で新原料を使った生産を始める。
また、これまで利用されていなかった魚介類を使った水産加工品の開発にも取り組む。「道内にはまだ、原料として未開発の魚がある」(佐久間利紀・北武フーズ常務)として、年内にも第1号商品を出したい考え。
野菜も道産品の調達を強化する。後志管内の余市町やニセコ町などにグループが持つ農地でジャガイモ、カボチャ、果樹のカリンなど寒冷地でもできる作物を、順次生産・増産していく。
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関連ファイル | 20080510日経.pdf(クリックでダウンロード) |
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